日本工業規格(JIS規格)の色表示には
マンセル・カラー・システム (Munsell color system)
が使われています。
このカラーシステムは、
アメリカの美術教師、画家の
アルバート・ヘンリー・マンセル(Albert Henry Munsell)
(1858年1月6日 - 1918年6月28日) に
よって考案されました。
マンセルは
「色の表し方が曖昧で誤解を受けやすい . . .」
と言う問題を改善したかったのです。
例えば
「10RP/9/2.5」は、
マンセル記号と呼ばれ
「桜色」のことを指します。(JIS慣用色名より)
10RPは「色み」(Hue)
9は「明るさ」(Value)
2.5は「鮮やか」(Chroma)
を意味します。
私たちカラーアナリストは
このカラーシステムのお陰で、
あらゆる色を正しく理解できます。
毎日の暮らしの中で
ちょっと不便だな〜と感じることは
意外に沢山あります。
その不便さに蓋をしないで
マンセルのように、新しいものを生み出す
発想力を大切にしていきたいものです。
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色彩教育研究所イーカラー
代表 志田 悦子