青色のインクの色、「シアン」と言う色名は
古代ギリシャ語で「暗い」という意味を表す
「cyanos」から生まれました。
ドイツの文豪、
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは
色相環を作る時に「二元論思想」を取り入れて
「黄色」は「光」を表す色、
「青」を「闇」を表す色、
と2つを対にして色相環を作りました。
このように「光」と「闇」に分けてしまうと
「青は闇の色」となってしまい
ネガティブなイメージに聞こえてしまいますが、
そうではなく、青はセロトニンの分泌を促して
私たちに集中力や落ち着きを与えてくれる
とてもポジティブな色なのです。
いつも、まばゆい「光」の中で暮らしていると
疲れてしまう時があります。
そんな時は「青」を意識して
一人、ゆっくり、じっくり、
自分と対話することが大切なのかもしれません。
「空の青」「海の青」
自然の色は私たちを包み込んで
優しく「大丈夫だよ」と言っているようです。
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色彩教育研究所イーカラー
代表 志田 悦子